厚労省 インフルエンザワクチン副作用は102症例
公開日時 2006/09/28 23:00
厚生労働省は9月28日、05年度のインフルエンザワクチンによる副作用が102症
例139件に上ったと発表した。うち死亡は3人だが、いずれもワクチン接種との
因果関係は確認できていない。「医薬品・医療機器等安全性情報No.228」に掲載
した。
同年度のインフルエンザワクチン出荷本数は、推定で1932万本。報告が多い副作
用は肝機能障害等(14件)、発心等(11件)、ショック・アナフィラキシー様症
状(10件)、発熱(同)など。