旭化成ファーマ 医薬3%減収、最主力エルシトニンは下げ止まり傾向
公開日時 2006/10/31 23:00
旭化成ファーマは10月31日、07年3月期中間決算を発表した。最主力のエルシ
トニン(骨粗鬆症)は「9、10月は数量ベースで横ばいとなり、下げ止まりつ
つある」という。フリバス(排尿障害)が堅調で、トレドミン(SNRI)も「数
量的には伸びた」。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(期初)〕
売上高 511億2000万円(4.6%減)1070億円(1084億1000万円)
国内医薬(単体)230億6000万円(2.9%減)465億6000万円(476億2000万円)
営業利益 72億1000万円(28.7%増)125億円(100億円)
●〔中間実績(前年同期)通期予想(期初)、億円〕
10単位・40単位 5.1(5.8)10.0(10.4)
20S 23.6(33.6)44.9(48.0)
20Sディスポ 42.7(42.1)82.0(82.4)
エルシトニン計 71.4(81.5)136.9(140.8)
ブレディニン 30.4(30.9)59.6(59.5)
フリバス 46.4(44.6)95.4(95.3)
トレドミン 29.6(31.2)60.9(65.1)
エクサシン 5.4(6.0)11.0(10.8)
リカマイシン 2.4(2.8)6.1(6.5)
エリル 6.9(6.8)14.3(14.0)