東邦薬品 富士バイオとCRO/SMO事業など業務提携に基本合意
公開日時 2007/08/20 23:00
東邦薬品は8月20日、富士バイオメディックスと医薬品等開発支援事業、調剤
薬局事業、保健支援事業(メタボリックシンドロームの予防・改善ビジネス)
などでの業務提携に基本合意したと発した。
東邦の子会社の東京臨床CRO及び東京臨床薬理研究所(SMO事業)と、富士バイ
オのCRO業務及び富士クリニカルサポート(SMO事業子会社)などを組み合わせ
た共同受託体制の構築を目指す。
また、東邦による富士バイオの調剤薬局76店舗への薬局業務・経営サポートを
はじめ、医薬品の安定的供給、人事交流による業務効率化などに取り組む。
東邦は8月9日付で富士バイオの筆頭株主(16.8%)になったことを発表して
いた。富士バイオの各事業の売上規模は医薬品等開発支援が42億円、調剤薬局
が87億円(07年5月期)。