厚労省 GE使用促進でアクションプログラムを策定
公開日時 2007/10/15 23:00
厚生労働省は10月15日、後発品の数量ベースシェアを2012年度までに30%に引
き上げるための取り組みをまとめた「後発医薬品の安心使用促進アクションプ
ログラム」を公表した。今年度中を期限とする施策が中心で、年度末に実績を
評価し、内容を見直していく方針だ。同プログラムは17日に開催される中医協・
診療報酬基本問題小委員会に報告される。【詳細は最下段】
一方、医薬工業協議会は同日、「ジェネリック医薬品の信頼性向上に向けた取
り組み」を発表。納品までの時間短縮、在庫の確保など同プログラムに則った
内容で、「全会員企業が達成してもらわないと困る。それに向けできる限りの
指導を行う」(長野健一理事長)と話している。