米アムジェン 純利益82%減、米アラネスプ36%減
公開日時 2007/10/25 23:00
米アムジェンが10月24日発表した07年7―9月期決算によると、売上高は前年
同期と同じ36億1100万ドル、純利益は82%減の2億100万ドル。安全性問題を
受けた規制強化や、保険償還条件の変更により赤血球生成促進剤(ESA)アラネ
スプの売上は米国で36%減の4億6000万ドルとなり、全世界でも24%減の8億
1800万ドル。大腸がん治療薬ベクティビックスは4100万ドル(4―6月は4500
万ドル)。米Alantos社、米llypsa社の買収や、8月15日に発表したリストラ
計画に関連する費用計上などが大幅減益の要因。
〔7―9月、米国―全世界、百万ドル(前年同期比%)〕
アラネスプ 460(-36)818(-24)
エポジェン 602(-5)602(-5)
ニューラスタ 598(7)763(11)
ニューポジェン232(9)337(9)
エンブレル 777(16)821(16)
Sensipar 88(44)122(47)
ベクティビックス41(―)41(―)