製薬協 年間1000億以上の東証一部上場会員14社、営業利益25.1%増
公開日時 2007/11/19 23:00
製薬協は11月19日、06年度売上高1000億円以上の東証一部上場の会員14社(12
月決算、2月決算各1社を含む)の07年度中間決算概況を発表した。売上高は
全体で前年同期比5.8%増(増収12社、減収2社)。内訳は国内1.0%増、海外
14.4%増で、海外売上高比率は2.9ポイント増の38.5%に上昇した。
費用面では、販管費が研究開発費の減少や事業再編等によるその他販管費の抑
制により、0.6%増にとどまった。研究開発費が減少した理由は、一部で前年
同期に多額の導入契約一時金支払いが計上されたことによるもの。これにより
各利益は20%を超える増加となった。
〔連結業績(前年同期比)通期予想(当初予想)〕
売上高 3兆652億円(5.8%増)6兆1370億円(6兆628億円)
営業利益 7829億円(25.1%増)
経常利益 8717億円(22.4%増)1兆5776億円(1兆5323億円)
純利益 5425億円(22.8%増)9803億円(9427億円)
研究開発費4624億円(3.8%減)