自民党・丹羽氏 後発品使用促進、30%はクリア確実
公開日時 2008/05/12 23:00
自民党の丹羽雄哉衆議院議員は5月12日、日本保険薬局協会総会で講演し、後
発品の使用促進策について「12年にシェア30%は確実にクリアできる」との見
方を示した。米国のように半強制で後発品に切り換えるのでは患者の理解が得
られないとし、「患者や医師との信頼関係を助勢しながら普及をはかるべき」
と語った。
また、後発品の使用促進では、ともに医薬品の研究開発にも力を入れる「バラ
ンスが必要」と指摘。先発品があって後発品が存在するため、産業的なバラン
スも忘れずにこの問題に取り組みたいとした。