厚労省・武田課長 後発品の信頼向上、会社を挙げて取組みを
公開日時 2008/06/09 23:00
厚生労働省の医政局経済課の武田俊彦課長は6月6日、日本ジェネリック医薬品販社協会の総会後に講演。7月の追補収載で多くの参入が予想される降圧剤アムロジピンについて、「後発品は多ければいいというわけではない。国民の信頼を得ることが課題」と語り、企業に堅実な対応を求めた。▽欠品を出さない▽安定供給を確保する▽発注があっても何週間待ってくれといわない―などしっかり対応でき、後発品の信頼性向上に会社を挙げて取り組めることが求められているとした。