サノフィ・7―9月 純利益1.9%増、糖尿病治療薬など開発中止
公開日時 2008/11/05 23:00
仏サノフィ・アベンティスが10月31日発表した08年7―9月期決算によると、
売上高は前年同期比2.4%減の68億5300万ユーロ、純利益は1.9%増の18億8800
万ユーロ。医療用医薬品の売上は単純前年度比(為替レート変動及びグループ
構成の変動の影響を排除)4.9%増の59億600万ユーロ。AVE2268(経口SGLT-2
阻害剤、2型糖尿病)、surinabant(CB-1受容体拮抗薬、禁煙補助)の開発
中止を明らかにした。
〔7―9月、全世界―米国、百万ユーロ(単純前年度比%)〕
ロベノックス 635(8.5)375(10.9)
プラビックス 630(5.7)43(-2.3)
ランタス 612(29.1)362(34.6)
タキソテール 505(13.2)181(16.8)
エロキサチン 325(-6.9)234(7.8)
アプロベル 298(14.6)―(―)
アンビエン 201(-3.4)132(-8.3)
コパキサン 100(19.0)―(―)
アレグラ 139(-4.1)72(-6.5)
Tritace 122(-26.1)―(―)
アマリール 94(2.2)1(0.0)
Xatral 79(2.6)28(27.3)
アクトネル 85(11.8)―(―)