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内閣府 スーパー特区に24課題、中外製薬などが参加

公開日時 2008/11/18 23:00

内閣府は11月18日、先端医療開発特区(スーパー特区)として24課題を採択し
たと発表した。中外製薬が「免疫先端医薬品開発プロジェクト-先端的抗体医
薬品・アジュバントの革新的技術の開発(代表研究者:大阪大学・岸本忠三氏)
」に共同研究機関として加わるほか、「iPS細胞医療応用加速化プロジェクト
(京都大学・山中伸弥氏)」には武田薬品とアステラス製薬、「次世代・感染
症ワクチン・イノベーションプロジェクト(医薬基盤研究所・山西弘一氏)」
には大塚製薬と阪大微生物病研究会などが参加する。

スーパー特区は、これまでの行政区域単位の特区とは違い、複数拠点の研究者
をネットワークでつないでいるのが特徴。革新的技術の開発を阻害している要
因を克服するために創設された。第一弾となる08年度は、最先端の再生医療・
医薬品・医療機器の開発・実用化に向け、▽iPS細胞の応用▽再生医療▽革新
的な医療機器の開発▽革新的バイオ医薬品の開発▽国民保健に重要な治療・診
断に用いる医薬品・医療機器の研究開発――の4領域から募集した。7~9月
までに応募のあった143件のプロジェクトのなかから選ばれた。
そのうち、革新的バイオ医薬品の開発は17件の応募があり、がんペプチドワク
チンやナノ技術、遺伝子治療に関するものが多かったという。採択されたのは
「免疫先端医薬品開発プロジェクト-先端的抗体医薬品・アジュバントの革新
的技術の開発」「創薬化を目指したがんペプチドワクチン療法の開発」「複合
がんワクチンの戦略的開発研究」「次世代・感染症ワクチン・イノベーション
プロジェクト」の4課題。

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