BMSとアストラゼネカ SGLT2阻害剤の開発販売提携を日本にも拡大
公開日時 2008/12/15 23:00
米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)と英アストラゼネカは、2型糖尿
病治療薬として開発中のSGLT2阻害剤ダパグリフロジンについて、両社が海外
で結んでいる共同開発・販売提携を日本にも拡大することで合意した。海外で
はフェーズ3、日本ではフェーズ2準備段階という。
これは両社日本法人が12月15日に明らかにしたもので、現地では8日に発表さ
れた。両社は2型糖尿病治療薬として開発中のDPP-4阻害剤サクサグリプチン
でも海外で共同開発を進め、6月に米国、7月に欧州で承認申請した。日本で
はBMSと大塚製薬が独占的ライセンス契約を締結している。