日薬連・竹中会長 後発品市場が中長期的に発展する案、GE薬協が提案を
公開日時 2009/01/19 23:00
日薬連の竹中登一会長は1月19日、都内で開かれた日本ジェネリック製薬協会
(GE薬協)の賀詞交換会で挨拶し、各企業の努力を取り上げた上で、「協会と
してまとまった努力が足りないのではないか」と指摘、GE薬協のリーダーシッ
プを求めた。
GE薬協は後発品使用促進策について、厚生労働省が策定した「後発品の使用促
進に関するアクションプログラム」に沿って進めているが、12年に数量ベース
シェア30%の目標には程遠いのが現状。竹中会長は「目標の30%に達しない部
分は、一致団結してやるべき」とし、「中長期的にみて発展する案を(GE協会
が)出し、国民の期待を得られることが肝心」として検討することを求めた。