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GSK 化血研とパンデミックワクチンの生産技術開発で提携へ

公開日時 2009/02/01 23:00

グラクソ・スミスクライン日本法人と化学及血清療法研究所(化血研)、GSK
バイオロジカルズ(本社:ベルギー)の3社は、日本における新型インフルエ
ンザパンデミックワクチンの新しい生産技術を共同開発することで合意した。
2月2日にGSKが発表した。新型インフルエンザが発生してから全国民分の予
防ワクチンを供給するまで18ヵ月かかるとされるが、細胞培養技術など3社の
技術を統合することで期間を短縮、より予防効果の高いワクチンを開発する。
今後3社は正式契約を締結する予定。

GSKバイオロジクスは、GSKのワクチン事業部門で細胞培養技術やアジュバント
技術を所有している。提携は国内のみのため、実質的な開発はGSK日本法人と
化血研で実施する。GSKバイオロジクスが持つ技術と化血研が持つ細胞培養技
術を統合し、製品開発に繋げたい考え。

海外ではワクチン事業で豊富な実績を持つGSKだが、日本では「特有のルール、
検査、規格制度があるため、新規参入は難しい」のが現状。ワクチンで実績が
ある化血研と組むことで、同社のノウハウを活用し「日本に最適化した開発が
できる」としている。

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