厚労省 後発品追補収載、エースコールやクラビットなど54社318品目
公開日時 2009/05/17 23:00
厚生労働省は5月15日付で09年度5月分の後発医薬品の薬価追補収載を官報告
示した。追補収載されたのは54社318品目。もっとも収載品目が多かったのは、
降圧剤の塩酸テモカプリル(先発品は第一三共のエースコール)で、13社39品
目。次いで、合成抗菌剤レボフロキサシン水和物(第一三共のクラビット)が
15社31品目、抗がん剤ビカルミタド(アストラゼネカのカソデックス)が15社
15品目だった。いずれも初収載品。そのほかには抗がん剤の塩酸イリノテカン
(第一三共/ヤクルトのトポテシン/カンプト)が4社8品目、消化性潰瘍剤
レバミピド(大塚製薬のムコスタ)が7社7品目などとなった。