【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

FDA クレストールを心疾患等リスク減少の適応で承認

公開日時 2010/02/12 04:00

FDAは2月8日、高脂血症薬クレストール(ロスバスタチン)の心疾患・脳卒中のリスクの高い患者でのリスク減少の効能追加を承認した。


今回追加された効能の対象は、▽50歳以上の男性および60歳以上の女性▽血中の高感度C反応性タンパク(CRP)が高い▽喫煙・高血圧・心疾患の家族歴▽HDL(高比重リポタンパク)コレステロール値が正常値より低い-の少なくとも1つのリスクファクターをもっている患者。心疾患と診断されていないが、心血管イベントリスクが高い患者における心臓発作あるいは脳卒中のリスクの減少、もしくは、冠動脈血管形成術、冠動脈バイパス形成術など動脈の閉塞あるいは狭窄に対する施術の減少が期待できる。


今回承認された根拠は、クレストール投与群と同数のプラセボ投与群(対象患者数はそれぞれ8901人)を比較した大規模臨床試験JUPITERの結果に基づく。2年間投与した結果、クレストール投与群は、プラセボ群に比較して、心臓発作、脳卒中の発作が減少、また、冠動脈血管形成術、冠動脈バイパス形成術施行例を減少させた。

 
 
プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
関連ファイル

関連するファイルはありません。

【MixOnline】キーワードバナー
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(1)

1 2 3 4 5
悪い   良い
プリント用ロゴ
【MixOnline】誘導記事

一緒に読みたい関連トピックス

記事はありません。
ボタン追加
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー