【MixOnline】パンくずリスト
【MixOnline】記事詳細

12年8月度病院薬剤採用調査 トップはパキシルCR錠

公開日時 2012/09/20 04:02

ミクス編集部が行った2012年8月度病院薬剤採用調査によると、トップは6月に発売になった抗うつ薬パキシルCR錠(グラクソ・スミスクライン)だった。パキシルCR錠は、パキシル(一般名:パロキセチン塩酸塩水和物)の血中薬物動態を緩やかにした、コントロールドリリース(放出制御)製剤で、安全性や徐放製剤であることが評価された。2位には、癌疼痛治療薬オキファスト注(塩野義製薬)が入った。オキファスト注は、日本緩和医療学会の「単味のオキシコドン注射用製剤の開発要望」に対して、未承認薬使用問題検討会議が「開発する必要がある」としたことを受けて開発された。有効性や新規投与経路であることが評価された。

パキシルCR錠は、パキシル錠(速放錠)と比べて、単回投与時の血中濃度の上昇が緩やかであること、反復投与時の血中濃度の変動が小さくなることが示されており、海外臨床試験において、有害事象の悪心の発現低下が示されている。有害事象による治療脱落の減少、長期の治療継続率向上が期待されている。大日本住友製薬とコ・プロモーションを行っている。

◎新規処方調査 新規処方トップはイグザレルト、ネキシウムが2位に
 
医師の新規処方ランキングでは、高血圧治療薬アジルバ(武田薬品)と抗血栓薬イグザレルト(バイエル薬品)がトップ。アジルバは他剤と比べた有効性が、イグザレルトは新規性と他剤に比べた有効性が評価された。第2位には、プロトンポンプ阻害薬ネキシウム(アストラゼネカ)が、第3位にはアルツハイマー型認知症治療薬イクセロンパッチ(ノバルティスファーマ)、肺がん治療薬ザーコリ(ファイザー)、2型糖尿病治療薬シュアポスト(大日本住友製薬)など8品目がランクされた。
 
調査はMonthlyミクスが毎年行っている新薬採用アンケートに回答頂いた病院薬剤部から80病院(国公立、自治体、準公的、民間など)に定点観測をお 願いし、毎月ごとの新薬採用・採用停止品目について集計した。臨床医についてはMCIとの協力により、内科系医師についてインターネットより回答を得た。




 

関連ファイル

関連するファイルはありません。

ボタン追加
プリントCSS用

 

【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】キーワードバナー
【MixOnline】記事評価

この記事はいかがでしたか?

読者レビュー(5)

1 2 3 4 5
悪い   良い
プリント用ロゴ
バナー

広告

バナー(バーター枠)

広告

【MixOnline】アクセスランキングバナー
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
記事評価ランキングバナー