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吸入薬の服薬指導 6割以上の医師は薬剤師に依頼、自ら指導は2割 メドピア調査

公開日時 2012/09/26 04:00

医師限定ソーシャルメディア「MedPeer」(https://medpeer.jp/)を運営するメドピアはこのほど、吸入薬の服薬指導に関する調査結果をまとめた。吸入薬の服薬指導は誰が行っているかに対する回答として最も多かったのは「薬剤師」で、回答医師の64%にのぼった。次いで多かった回答は「医師」で20%、「看護師」(9%)がそれに続いた。

調査は8月8日~14日に実施した。有効回答数は775件。調査の背景には、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療では、吸入ステロイドなどの長期管理薬を用いることが多く、吸入薬のデバイスには様々な種類があるが、処方してもアドヒアランスが悪ければ、十分な効果が期待できず、指導の重要性が指摘されていることがある。だが、実態をみると、診療時間に医師自らが詳しく服薬指導しようとしても、時間が十分に取れない現状があるという。

薬剤師(服薬指導の依頼を行う)と答えた医師のコメントをみると、概略は診察時に私自身が説明するが、時間的関係上あるいは患者の理解度の差もあり、実際に薬をわたす薬剤師に必ず指導してもらっている」(40代、一般内科)や、「限られた外来診療時間ではとても指導まで手がまわらないので、薬剤師にお願いしている。ただ、外来通院時に効果と実態のチェックは行うようにしている」(50代、一般内科)など、診察の多忙さから、薬剤師に依頼するという回答が散見された。

その一方で、「基本的に薬剤師。うまく吸入できていないと感じた時に、診察時に私が指導している」(40代、一般内科)など、場合によっては医師自身が対応するといったコメントもみられた。

医師が説明を行うとした回答者では、「処方する医師が説明指導するほうが患者の信頼が得られると思う。それほど時間のかかることでもない」(40代、アレルギー科)、「私は必ず説明をする。以前、結構忙しい病院に勤務していた時も説明は欠かさなかった。慣れると結構手早くなるし、説明の反応で、その患者に強調する部分も分かる」(50代、呼吸器内科)など、自分で説明したほうが効果があるといった意見が散見された。

そのほか、看護師(服薬指導の依頼を行う)と答えた医師では、服薬指導の必要な薬剤は多くないので、慣れた看護師に依頼している」(60代、一般内科)、「当院では看護師がマンツーマンで指導する体制を取っている」(40代、呼吸器内科)などのコメントがみられた。

 

 

 

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