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男性の出産適齢期

公開日時 2013/06/20 05:00

女性の高齢出産は取り沙汰されやすいが、男性のそれが話題になることは稀である。近年、アメリカ女性の20%以上が35歳を超えての高齢初産であると報告される一方、アメリカでは高齢の男性が子どもを持つ割合も増えている。たとえばマイケル・ダグラスは58歳で、エルトン・ジョンは65歳で、ロッド・スチュアートとクリント・イーストウッドはともに66歳で、それぞれ末っ子をさずかっている。男性はいくつになっても父親になることに支障がないのだろうか?


2012年5月”The American Journal of Men’s Health”誌が父親の年齢と出産異常の関連を分析した結果を掲載。早産、低体重児や未熟児の出生、死産などが父親の高年齢と相関するとして、父親の出産適齢期に関する議論を喚起した。また高齢の父親からは自閉症児が産まれる確率が有意に高いと警鐘を鳴らしたのは2012年8月の“Nature”誌であった。精子も老化するのである。若い妻を娶れば高齢出産の問題は解決する、というわけでは,必ずしもないらしい。


だが、男性の高齢出産には利点も多いと指摘するのはタイム誌(2013年4月22日号)。高齢の父親は子育てに協力的で、若い父親よりも子育てがうまい、というのだ。理由は、単に高齢のビジネスマンには時間的、経済的余裕があるというだけではない。生物学的にも裏付けがあるというのである。というのも、男性のテストステロンは30歳あたりを境に毎年1%ずつ減少するので、男性は年を取るに連れて怒りっぽくなくなり、忍耐強くなるからだというわけである。


 

 

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