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英NICEガイダンス  卵巣がんにパクリタキセルなど2剤を推奨

公開日時 2013/10/09 03:50

英国立医療技術評価機構(NICE)はこのほど、化学療法後の再発卵巣がんに対して、パクリタキセルとペグ化リポソーム製剤ドキソルビシン塩酸塩はNHS(国民保健サービス)での使用を推奨するが、ゲムシタビン、トポテカン、trabectedinは推奨しないとするガイダンス案を公表した。


NICEのAndrew Dillon事務総長は、NICEの役割はNHSで国民がもっとも費用対効果のある治療へアクセスできることを保証することであり、NHSの限られた資源を適正に使用することに困難な決定をすることであると断ったうえで、「パクリタキセルとペグ化リポソーム製剤ドキソルビシン塩酸塩を推奨するが、評価委員会は他の治療法は費用対効果がないと結論付けた」と話した。


英国では、パクリタキセルは、標準的なプラチナ製剤療法が奏功しなかった場合の転移卵巣がんの適応を持ち、2003年以降、NICEの推奨を受けている。ペグ化リポソーム製剤ドキソルビシン塩酸塩(PLDH、製品名:Caelyx、企業:ヤンセンシーラグ)は、第1選択のプラチナ製剤化学療法が奏功しなかった場合の進行卵巣がんの適応で承認されている。


ゲムシタビン(企業:各社)は、カルボプラチンとの併用で、局所性進行もしくは転移卵巣がん、および第1選択のプラチナ製剤化学療法後、少なくとも6か月の無再発期間のあとに再発卵巣がんの適応をもっている。
トポテカン(企業:各社)は、第1選択あるいは第2選択の化学療法が奏功しなかったあとの転移卵巣がんの適応で承認されている。


Trabectedin(製品名:Yondelis、企業:PharmaMar)は、PLDHとの併用で、プラチナ感受性再発卵巣がんの適応をもっている。


卵巣がんは英国では5番目に罹患数が高いがんで、2010年には約7000人が卵巣がんと診断され、4300人が死亡した。患者の3分の2は治療を完了してから2年以内に再発している。5年生存率は約43%である。


 

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