MSが得意先の要望に応じリモートMRにつなぐ活動展開
アルフレッサホールディングス 代表取締役社長 荒川 隆治 氏
公開日時 2020/08/31 00:00
コロナ後成果もアルフレッサホールディングスの荒川隆治代表取締役社長は本誌取材に応じ、商物分離をきっちりした上でMSが得意先の要望に応じてリモートMRにつなぐなどMSの付加価値を一層高める活動を進めたい考えを明らかにした。MSが得意先を訪問した際に、医師の情報ニーズに応じ、自身のiPadからリモートでMRにつなぐ活動を支援するというもの。新型コロナの感染拡大に伴い、MRのFacetoFaceによる活動が低下するなかで、MSが高付加価値の提案活動に徹することで、医療現場を支援する狙いが込められている。荒川社長は、「新型コロナになってから始めたもので、この評判が非常に高い」と強調。「バーチャルとリアルの共有は強力な武器になり、シナジー効果も期待できる。MSの立ち位置がしっかり確立できる」と胸を張っ...