CSO事業等を展開するアクセライズは、「MR YouTuberにしまファーマch」が10月10日までに制作した動画コンテンツを用いて人材紹介事業の更なる強化・拡大を目指す。同社は9月25日付で、にしまファーマの運営会社であるピットエージェント合同会社（西雅貴代表）と業務提携契約を締結した。にしまファーマの制作する動画コンテンツは20歳～30歳代の視聴者が全体の７割弱を占める。両社は事業シナジーを活かし、コントラクトＭＲへの理解度向上や若手ＭＲのリクルーティング、さらにはCSO業界全体の興味度向上などを目指す。

今回制作された動画コンテンツ（写真・キャプチャ）は、アクセライズの企業紹介が中心で、アクセライズの社員がコントラクトＭＲついて語っている映像などが収録されている。動画では、アクセライズの制作グッズの紹介（写真・下）なども含まれており、会社の雰囲気などが視聴者に伝わる内容に仕上げたという。

◎社員の生の声や顔の表情の”リアル感“で企業のビジョンや信念が正確に伝わる

動画を制作したピットエージェント合同会社の西雅貴代表は本誌取材に応じ、「動画コンテンツとしたことで、アクセライズの社員の生の声や顔の表情の”リアル感“を見ることで、会社が目指すビジョンや信念を正確に伝えることができた」と強調する。さらに、西代表自ら出演する「MR YouTuberにしまファーマch」の過去のコンテンツ視聴者が20～30代という若手層に特に刺さっていると明かしたうえで、「アクセライズが求める若手ＭＲへのリーチが可能となり、同社のCSO事業の更なる拡大と人材紹介事業の強化にもつなげることができる」と指摘した。

◎アクセライズ　より強固なネットワークの構築や広報活動に注力

なお、アクセライズはCRA派遣やCRO事業で築いた経営基盤を活用しながら、ＭＲの派遣事業を展開しており、様々な疾患領域のＭＲ派遣事業に注力しているところ。にしまファーマとの業務提携を通じ、より強固なネットワークの構築や広報活動に注力したい考えだ。