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メドレー Uberと連携で処方薬の当日配達開始 薬局側「決済や配送手段も完結。業務効率化につながる」

公開日時 2024/04/11 04:50
メドレーは4月10日、患者向け総合医療アプリ「CLINICS」や、薬局向けの支援システム「Pharms」を使った処方薬の即時配達サービスの提供を始めた。配達はUber Eats Japanと連携し、全国47都道府県で配達パートナーを抱える「Uber Direct」を通じ、約30分を目安に処方薬を依頼者に届けることができるという。処方薬の配送という観点から玄関先の置き配達禁止や受け取り時の署名など厳格な配送ルールを規定した。メディア向け説明会で亀井翔太Pharms事業推進室長は、「利便性だけではなく、安全性を担保した形で、患者さんや医療従事者が使いこなせることが最も重要だ」と強調している。

◎オンライン上で診療から服薬指導、決済、配送まで完結

即時配達機能が加わったことで、オンライン診療やオンライン服薬指導に加え、決済や配達手配もワンストップでできるようになった。患者はアプリを通じてオンライン診療を予約。受診後に医療機関の処方箋データが調剤薬局へ送られ、オンラインでの服薬指導や即時配達を選択することができる。アプリでは地図上で配達状況の確認もできる(写真上)。薬局側もPharmsを通じて一連の流れを追跡することができる。

東京都港区で調剤薬局3店舗を経営するコンフィードの中澤裕太代表取締役社長は、「オンライン服薬指導だけであればほかのツールもあるが、決済や配送も全てを完結できる点で薬局の業務効率化につながる」と期待を込めた。

◎処方薬がわからない形で梱包 薬剤師と受取人が署名 チェックリストでルール徹底

Uber Directによる配送では、安全性確保のために配送できる薬剤を一部制限。具体的には、①温度管理を含む品質の保持に特別な注意を要する薬剤、②早急に授与する必要のある薬剤、③麻薬や覚醒剤原料、④放射性医薬品、毒薬など流通上厳格な管理を要する薬剤等、⑤一つの配送注文で薬価の合計が20万円を超える薬剤―は配送できない。また、薬剤は、個人情報保護の観点から処方内容を配達パートナーがわからないように梱包しており、一度空けたら元に戻せない形態となっている。さらに、外側に配達元の薬局名や注文番号を記したラベルを添付する(写真下)。配送時と受け取り時に薬剤師と受取人それぞれの署名する仕組みとしている。配送時にチェックリストを用いて確認したり、配達パートナーに注意事項のメモを渡したりして、安全性確保のルール徹底につなげる。

即時配達機能は、4月10日時点で約650店舗の調剤薬局で利用可能。全国1万2000店舗あるPharms導入薬局で利用可能店舗は順次拡大していくという。配送料金は2キロまで一律税込み790円、2キロ以降は1キロごとに100円追加と定めている。
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