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FRONTEOと塩野義製薬 会話型認知機能検査用AIプログラムの臨床試験開始 26年度の承認取得目指す

公開日時 2025/06/11 04:51
FRONTEOは6月10日、塩野義製薬と共同開発している「会話型認知機能検査用AIプログラム医療機器」(開発コード:SDS-881)について、最初の被験者登録を迎え、臨床試験を開始したと発表した。臨床試験を経て、2026年度の承認取得を目指している。

プログラムは、患者と医療従事者の10分以上の自由会話をFRONTEOが自社開発した特化型AI「KIBIT」で解析し、認知機能低下の有無などを短時間で判定するというもの。同社は「医師の最適な診断や判断を支援するとともに、患者と医療従事者双方の負担を軽減し、認知症の早期発見・早期治療の促進等を通じて、認知症対策という社会課題の解決に貢献する」としている。

塩野義製薬との間で24年に戦略的業務提携を結んでおり、FRONTEOが「KIBIT」を活用したAIモデルの開発と運用を行い、塩野義製薬が臨床開発を主体的に担う。2025年2月には厚生労働省のプログラム医療機器調査会で優先審査対象品目の指定を受けた。
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