協和キリン 女性活躍推進認定で最高位 女性活躍推進法に基づく制度
公開日時 2016/09/13 03:51
協和発酵キリンは9月12日、女性が活躍しやすい取り組みで最高位認定を厚生労働大臣から受けたと発表した。これは女性活躍推進法に基づき、優良取り組み企業を認定する制度によるもので、国が定めた採用や就業状況など基準を同社は全て満たした。
認定は、▽採用▽継続就業▽労働時間等働き方▽管理職比率▽多様なキャリアコース--の各基準を満たした数に基づき3段階で評価される。認定を取得した企業は、認定マーク「えるぼし」を商品や広告、名刺、求人票などに使用することができアピールできる。同社は8月30日に認定を取得した。
同社によると、2015年の正社員平均勤続年数は男性が17.9年、女性が16.4年。女性管理職の割合は5.6%(2015年4月)から7.0%に増えた(2016年4月現在)。2015年の採用者の女性割合は54.0%という。