ヤンセンファーマ 新社長に関口修平台湾マネージング・ディレクター 免疫・感染症事業本部長の経歴も
公開日時 2021/02/02 04:50
ヤンセンファーマは2月1日、新代表取締役社長に関口修平氏が就任するとのトップ人事を発表した。3月1日付。関口氏は、2019 年から台湾のマネージング・ディレクターとしてヤンセンの事業を率いており、台湾国内の順位を2 つ上げて第 6 位の製薬会社へと成長させたという。
関口新社長は、「信頼できる、相互に有益なパートナーシップを構築し、画期的な医薬品へのアクセスを支援するため、有能な同僚たちと再び日本で共に働けることを大変嬉しく思う。高齢化に伴い、日本は医療費の課題に直面している。関係者の皆さまと協力し、日本特有のニーズに応える革新的なソリューションをお届けできることを楽しみにしている」とのコメントを寄せた。関口氏は 2004 年にジョンソン・エンド・ジョンソンでキャリアをスタート。2016 年から 19 年には、ヤンセンファーマの免疫・感染症事業本部の本部長を務めていた。同氏は今後、日本に転居する予定。
現代表取締役社長のクリス・フウリガン氏は、3月1日付で退任し、ヤンセン アジアパシフィック カンパニー・グループ・チェアマンの職務に完全に移行するとしている。フウリガン氏は関口新社長を「明敏で結果重視のリーダー」と評しているという。