クオール 4月にグループ再編 子会社アポプラス社長も交代
公開日時 2013/02/18 04:00
クオールは2月15日、CSOなど非調剤事業の経営管理を集約するため、中間持ち株会社を設立するグループ組織再編を行うと発表した。非調剤事業の強化が狙い。4月1日に実施する。
中間持ち株会社は「クオールSDホールディングス」で、CSOなど非調剤事業会社を子会社として傘下におさめる形。同社代表取締役社長は高田龍三氏(クオール専務取締役などを兼務)が就く。
再編に伴いCSOのアポプラスステーション代表取締役社長の尾崎健久氏が退き、後任には第一三共エスファ出身の阿部安孝氏を招き入れる。また、アポプラスのCSO第一部部長には、クオールグループの医療総合研究所社長の佐藤賢治氏を充てる。