【MixOnline】記事一覧2

制度/政策

なぜ薬剤経済学が必要なのか (1)薬剤経済学とは何か

なぜ薬剤経済学が必要なのか (1)薬剤経済学とは何か

2011/08/30
次回の薬価制度改革に向けた論点の中に薬剤経済学的観点を取り入れることが提案され、薬剤経済学は、製薬企業にとってこれまで以上に注目すべきテーマとなりました。今回と次回は、あらためて薬剤経済学の基本をおさらいし、なぜわが国に薬剤経済学が必要なのか、製薬企業として準備するべきことは何なのかを考えてみたいと思います。
【欧州】欧州卸の物流業態変化 英はメーカー追随強化・独は配送頻度見直し

【欧州】欧州卸の物流業態変化 英はメーカー追随強化・独は配送頻度見直し

2011/08/30
欧州の卸物流は主に薬局向け配送である。全医薬品物流に占める卸が扱うウエイトはイギリス62%、ドイツ68%、フランス67%などで、2/3ほどと見ていい。医療機関にはメーカー直送が原則で、イギリスは病院2%・開業医21%、ドイツは病院12%・開業医12%、フランスは病院14%・開業医19%ほどとなっている。
【欧州】欧州のメーカー流通支配強化と卸経営モデルの変化

【欧州】欧州のメーカー流通支配強化と卸経営モデルの変化

2011/07/28
欧州では近年、メーカーが並行貿易対策を強化し、それに伴い新しい卸ビジネスモデルが登場している。メーカーが流通への関与を強めた結果で、卸機能の縮小、地域卸後退のリスクを内包する。
ISPOR 第16回年次集会

ISPOR 第16回年次集会

2011/07/28
2011年5月21日から25日まで、米国・ボルチモアにおいて、薬剤経済学の国際学会であるISPORの第16回年次集会が開催されました。今回は、特別編としてISPORと第16回年次集会について紹介します。
第53回日本小児神経学会総会

第53回日本小児神経学会総会

2011/07/28
国内における小児てんかんの新規抗てんかん薬の導入は、ここ数年の間にガバペンチン、トピラメート、ラモトリギン、そしてレベチラセタムが発売され、さらにはオクスカルバゼピン、ルフィナマイド、スチリペントールの治験が進行するなど、欧米並みの治療環境が整いつつある。
がんの薬剤経済分析(6)

がんの薬剤経済分析(6)

2011/05/30
骨髄異形成症候群(MDS)は、骨髄の造血機能の異常により、不完全な血球が増加する疾患です。予後が悪くMDS患者の20~30%がAMLに進行します。これまで輸血などの対症療法が治療の中心でしたが、近年レナリドミドやアザシチジンといった革新的な薬剤が立て続けに登場してきました。
がんの薬剤経済分析(5)

がんの薬剤経済分析(5)

2011/04/27
乳がんは、女性の罹患率が最も高いがんですが、早期に発見できれば手術や化学療法により高い治癒率が期待できます。乳がんに対する薬剤経済分析は古くから発表されており、医学判断分析としての活用も見られます。今回は乳がんに対する薬剤経済分析を紹介します。
【欧州】セレシオ、ドックモリス買収で薬局事業拡大、川上~川下で付加価値創出

【欧州】セレシオ、ドックモリス買収で薬局事業拡大、川上~川下で付加価値創出

2011/04/27
セレシオはドイツのシュトゥットガルトに本社を置き、2009年度は215億ユーロ(約2.5兆円)の売上高で、欧州3大卸の一角を占める。同社は1835年、フランツ・ルートヴィヒ・ゲーエ氏によって、旧東ドイツのドレスデンでゲーエとして創業された。
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