【MixOnline】記事一覧2
卸決算、販管費率削減でひと息も利益回復はまだら模様

卸決算、販管費率削減でひと息も利益回復はまだら模様

2012/06/28
薬価改定・新薬創出加算2年目の大手卸5社の決算は、販管費率削減で営業利益率を0.2ポイント回復させた。前回の薬価改定2年目決算の10年3月期も、販管費率削減で営業利益を0.2ポイント回復させたのと類似の構図だが、その期は粗利率が横這だった。
スズケンSCM本部起動 調剤市場50%対応で物流戦略転換

スズケンSCM本部起動 調剤市場50%対応で物流戦略転換

2012/05/30
スズケンがSCM本部を設置、営業と併存する2大組織にしたのが2010年7月だ。以来2年弱、沈黙していたSCM本部が動き出した。本部長の浅野茂常務は、物流センター構築を展開した05年からを「第1次物流構想」と位置付け、この4月から「第2次物流構想」の実施段階に入ったという。
<特別編>厚労省主導し流通改革動く 卸連・NPhA合意、覚書締結と単品単価取引

<特別編>厚労省主導し流通改革動く 卸連・NPhA合意、覚書締結と単品単価取引

2012/04/26
改定薬価に基づく価格交渉がはじまった。交渉開始を前にした3月23日、流改懇(医療用医薬品の流通改善に関する協議会)が開催され、卸連とNPhA(日本保険薬局協会)との協議の内容、NPhAの理事会での決議などが紹介された。両者は覚書締結と単品単価取引で合意、流通改革が動き始めた。
日欧流通セミナー:メーカーの欧州流通改革を考える

日欧流通セミナー:メーカーの欧州流通改革を考える

2012/03/29
新薬価が告示された。流通改革が一向に進展せず、新薬創出加算制度試行下でも改まらない総価取引、シェア争いで利益喪失の卸。日本の医薬品流通にはメーカーのストレスも高まり、欧州の潮流であるメーカー直販、取引卸絞込みへの関心も高まる。
流通改革は正念場!利益崩壊の卸、価格交渉で背水の陣

流通改革は正念場!利益崩壊の卸、価格交渉で背水の陣

2012/02/28
改定薬価が決まり、価格交渉がはじまる。前回を上回る乖離率からも厳しい切下げと、加算品と長期収載品との格差拡大は必至だ。卸は前回、前々回の改定薬価の価格交渉では連敗を喫し、営業利益は史上最悪を更新、赤字卸も林立する。
薬価改定-6.0%・乖離率-8.4% 新薬創出等加算は試行継続

薬価改定-6.0%・乖離率-8.4% 新薬創出等加算は試行継続

2012/01/30
4月からの診療報酬に関し厚労省と財務省は12月21日夜、藤村修官房長官を交えた4回目の折衝で、0.004%のプラス改定で合意した。9月の薬価調査の結果、乖離率は前回と同様8.4%と判明、薬価切下げは6.0%となり、薬価改定分の5500億円が本体部分に注入された。
医薬品流通8大潮流 大震災超え、卸物流は力と知恵発揮

医薬品流通8大潮流 大震災超え、卸物流は力と知恵発揮

2011/12/27
未曾有の大震災が医薬品流通を襲った。課題は多く残ったものの官民連携は奏功し、まだら模様ではあったが卸物流力は機能した。一方、新薬創出加算の第1ラウンドは総価取引をはじめ課題が山積し、価格形成力を発揮できない卸決算は破綻寸前の状況が続く。
メディセオ「ALCは大切な商品」 安全・安心と利便性を訴求

メディセオ「ALCは大切な商品」 安全・安心と利便性を訴求

2011/11/29
メディセオは都市型フルラインセンターのALC展開を加速しはじめた。6月の名古屋に続き、10月には札幌ALCを竣工させた。同社はALCを、差別化をはかる大切な商品として売り出す。ALC営業を標榜し、顧客をALC見学にいざなう。ナイトツアーが好評だ。
アストラゼネカ 日本市場攻勢で卸と大規模販促連携

アストラゼネカ 日本市場攻勢で卸と大規模販促連携

2011/10/30
新薬創出加算を追い風に外資メーカーは日本市場に新薬投入を急ぐが、MRでは追いつかず、卸のMS力活用が重要との戦略が見えてくる。なかでもアストラゼネカは卸販促力に期待を表明し、プライマリー品・長期収載品を対象に、卸との大規模販促連携を展開する。
中医協 薬価専門部会で新薬創出加算審議 完全実施なるか

中医協 薬価専門部会で新薬創出加算審議 完全実施なるか

2011/09/29
来年度薬価制度改革についての検討が中医協薬価専門部会ではじまり、2010年から試行的に実施された新薬創出・適応外薬解消等促進加算についても7月28日から、ほぼ毎月のペースで検証がはじまった。
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