協和発酵工業
公開日時 2001/03/04 23:00
3月5日、自社創製した抗アレルギー剤アレロック(一般名:塩酸オロパタジン)を同6日に発売すると発表。適応はアレルギー性鼻炎と、そう痒を伴う皮膚疾患。抗アレルギー剤としては初の有用性加算(Ⅱ)が認められた。MR800人体制で、売上目標は2002年3月末までに100億円、2005年に200億円。同社の主力品である抗アレルギー剤セルテクトと売り分けを図り、2005年に2剤合わせて抗アレルギー剤市場(皮膚・耳鼻科領域合計で現在約1500億円)シェアの20%獲得を目指す。