５月17日、2001年３月期決算を発表。連結では、売上高は5.6％増の4579億1300万円、営業利益は1.8％増の978億4300万円、経常利益は8.1％増の1062億2900万円、当期純利益は29.4％減の403億4000万円と、営業・経常利益は過去最高を更新。2000年５月発売の高コレステロール血症治療剤リピトールは195億円を達成、Ｈ2ブロッカー・ガスターは0.2％増の1089億円、排尿障害改善剤ハルナールは9.8％増の739億円。単体業績は、売上高は8.6％増の3025億3100万円、営業利益は11.2％増の792億300万円、経常利益は16.6％増の846億4800万円、当期純利益は42.3％減の196億9500万円。今期連結業績は、米国でのファモチジン特許切れや研究開発費増加により、売上高4800億円（4.8％増）、営業利益820億円（16.2％減）、経常利益850億円（20.0％減）、当期純利益470億円（16.5％増）を予想。