中外製薬
公開日時 2001/05/21 23:00
5月21日、2001年3月期業績を発表。連結売上高は前期比3.8%増の2030億500万円、営業利益は同0.9%増の302億4200万円、経常利益は0.4%増の290億3900万円、当期純利益は76.9%増の155億円の増収・増益。単体売上高は2.6%増の1812億2300万円、営業利益は7.1%増の295億4600万円、経常利益は7.4%増の285億500万円、当期純利益は251.6%増の161億9200万円と大幅増益となった。製品別(単体)では、主力のEPO製剤エポジンが3.4%増の553億円、骨代謝改善剤アルファロールが2.6%増の199億円、狭心症治療剤シグマートが横這いの156億円となったほか、期中8月発売のヒアルロン酸製剤スベニールが26億円、同9月発売の二次性副甲状腺機能亢進症治療剤オキサロールが18億円を売り上げた。今期連結業績は、売上高2110億円(3.9%増)、営業利益300億円(0.8%減)、経常利益305億円(5.0%増)、当期純利益170億円(9.7%増)を見込む。また、同日には当期末配当金の増配を発表。1株につき3円増額し、年間配当金を16円00銭とした。