大塚製薬
公開日時 2001/11/19 23:00
セレラ・ジェノミクス社(本社:米国メリーランド州)と、ゲノム情報のデータベース「セレラ・ディスカバリー・システム(CDS)」の多年利用に関する契約を10月17日に締結したと発表。 大塚では、ヒトおよびマウスのゲノム配列情報やSNPsなど、セレラ社が有するすべてのゲノム情報・解析ツールの活用が可能になることで、ゲノム創薬のスピードアップとテーラーメイド医療を見据えたゲノム情報基盤の充実を図る。CDSはセレラ社独自のデータベースに加え、世界の各研究機関が公開しているゲノム・生物・医学情報を統合した包括的データベース。これを利用することにより、ゲノム情報解析に要していた時間を画期的に短縮し、創薬ターゲットの探索研究が格段に効率化できるとしている。