キッセイ薬品工業
公開日時 2001/11/19 23:00
2002年3月期中間決算(連結)を発表。 売上高299億1700万円(3.8%増) 営業利益39億800万円(29.2%減) 経常利益37億7700万円(37.2%減) 当期純利益19億8400万円(19.5%減) 医薬品事業が5.6%増の281億6200万円と増収を確保したものの、原価率が1.8ポイント悪化(29.8%→31.6%)、販管費も18億円(12.4%)膨らみ減益。トップ製品の高脂血症治療剤ベザトールSRやアレルギー用薬リザベンは減収となったが、99年8月発売のパーキンソン病治療剤カバサール、今年10月発売の子宮内膜症治療剤ゾラデックスなど新薬が寄与した。 通期連結業績は、売上高611億円(3.7%増)、経常利益82億円(20.4%減)、当期純利益46億3000万円(5.7%増)を予想。