米イーライリリー社、中外製薬
公開日時 2001/11/29 23:00
折半出資の開発合弁会社「中外 リリー クリニカルリサーチ(CLCR)」を2002年12月末日付で解消し、その開発業務を日本イーライリリーに移管すると発表。 CLCRは99年4月から業務を開始し、抗うつ剤LY110140(一般名:フルオキセチン、ブリッジング試験中)、注意欠陥・多動性障害治療剤LY139603(塩酸トモキセチン、フェーズi)、性機能障害治療剤IC351(タダラフィル、フェーズi)、抗癌剤LY335979が開発対象となっている。 中外への対応として、日本イーライリリーと中外が共同開発(申請準備中)している塩酸ラロキシフェン(米国製品名:エビスタ)の販売に関わる契約内容を、中外に有利に変更する。