クラヤ三星堂
公開日時 2001/12/02 23:00
仙台支店が担当する宮城県内の医療用医薬品販売について、他の8社とともに、公正取引委員会から勧告を受けたと発表。同社以外に勧告を受けたのは、バイタルネット、アスカム、スズケン、東邦薬品、小田島、恒和薬品、マルタケ、オオモリ薬品グループ本社。9社は、2000年度の薬価改定に伴い、2000年4月1日以降使用される医療用医薬品の販売について、(1)医療機関や薬局にすでに納入している医療用医薬品の取引を相互に奪わないこと(2)薬価と納入価格との差額の薬価に対する比率――を決定していた。勧告では、2000年12月5日以降行っていないことを確認することや、違反行為の禁止と従業員への周知徹底などを求めている。