中外製薬
公開日時 2002/01/29 23:00
胃麻痺治療薬GM-611の米国での臨床試験(フェーズ2)について、FDAから試験再開を許可されたと発表。 2001年4月に、100%出資の米国子会社・中外バイオファーマシューティカルズ社(CBI)が、ラットの発癌性試験の予備成績で最高投与量群でリンパ腫の発生頻度が上昇することが示唆されたことをFDAに報告し、FDAはラットやマウスの発癌性試験の最終結果が報告されるまで試験休止を指示していたもの。国内ではフェーズ2準備段階で、今後フェーズ2の開始を検討する予定。