藤沢薬品工業、日本たばこ
公開日時 2002/01/29 23:00
日本たばこ(JT)が開発を進めてきた抗炎症剤JTE-522について、国内での共同開発と共同販売契約を締結(1月30日付)。抗炎症剤JTE-522は、炎症部位で炎症・発熱・痛みを増強する物質を作り出す酵素のii型シクロオキシゲナーゼ(Cycloozygenase-2)を特異的に阻害する薬剤。 JTE-522は現在フェーズ2にあり、今回の契約により、フェーズ3からの開発を共同で行う。販売は、藤沢とJTのグループ会社である鳥居薬品が共同で行う予定。