武田薬品工業
公開日時 2002/04/10 23:00
新規癌治療薬TAK-165が、HER2受容体蛋白質のチロシンキナーゼを選択的に阻害することにより、HER2を過剰に発現している種々の癌細胞の成長を抑制し、さらにはHER2を過剰に発現しているヒト腫瘍を移植したマウスで抗腫瘍作用を確認したことを、4月9日に米国癌学会総会(サンフランシスコ)で発表。武田薬品は日本、米国、欧州でTAK-165の第1相試験を行っている。FDAは3月、ハーセプチン不応とハーセプチンの対象にならないHER2低発現転移性乳癌に対して、TAK-165を優先審査の対象に指定した。