20日、３月期連結決算を発表。売上高2117億500万円（4.3％増） 営業利益267億800万円（11.7％減） 経常利益295億5400万円（1.8％増） 純利益145億9800万円（5.8％減）　医科向け品の売上高は1651億3900万円で6.7％増、構成比は78.0％となった。トップ商品のエポジンは昨年５月のプレフィルドシリンジ製剤の発売で13.4％増の627億円となった。以下、アルファロール00億円（0.5％増）、ノイトロジン191億円（4.9％増）、シグマート175億円（2.9％増）など。12年８月発売の関節機能改善剤スベニールは58億円、同９月発売の二次性副甲状腺機能亢進症治療剤オキサロールは48億円。　研究開発費は16.2％増の478億4400万円で対売上高比も2.3ポイントアップの22.6％となった。　今期の予想は、売上高2335億円（10.3％増）営業利益290億円（8.6％増）経常利益295億円（0.2％減）純損失130億円の見込み。下期からの日本ロシュ製品の売上411億円を含むが、ジェン・プローブと中外診断科学を除いたもの。