製薬協
公開日時 2002/06/27 23:00
27日、IFPMA(国際製薬団体連合会)は、カナダのカナナスキスで開催されているG8サミットの参加国政府首脳に、世界の研究開発型製薬産業が行っている発展途上国での医薬品アクセス改善のためのプロジェクトをまとめたレターを送付した。今回のG8サミットでは、「アフリカの開発支援」が「テロとの戦い」「世界経済の成長の促進」とともに、3大テーマとして取り上げられる予定で、IFPMAは、参加国政府首脳にアフリカを含めた発展途上国に実施している製薬産業のプロジェクトや、官民パートナーシップとその成果を紹介し、インフラ整備の重要性や、革新的な研究・開発を促進する国際環境の維持の必要性などをアピールしている。小泉総理と大島外務審議官にはIFPMAからレターが14日付けで送付されている。