アストラゼネカ
公開日時 2002/08/01 23:00
1日、英・アストラゼネカ社は02年第2四半期と上半期の業績を発表。上半期(1~6月)の売上高は10%増の88億300万ドル、営業利益17%増の23億6100万ドル、対米ドル為替変動によるマイナス影響は、売上高で1%、営業利益で2%。第2四半期の売上高は8%増の43億8200万ドル、営業利益は10%増の10億6400万ドル、変動為替によるマイナス影響は売上高で1%、営業利益で3%だった。上半期の売上増は、米国が11%増の47億1900万ドル、日本が17%増の4億1200万ドルと順調に伸長したことが要因。上半期の領域別売上高は、GI(消化器)8%増の32億1500万ドル、循環器3%増の18億6300万ドル、呼吸器14%増の8億9800万ドル、オンコロジー14%増の10億8800万ドル、中枢神経54%増の7億8700万ドルと軒並み伸長、「疼痛・感染症・ほか」は唯一2%減の7億1300万ドルと減収になった。