GSK B型慢性肝炎治療薬が米で承認
公開日時 2002/10/01 23:00
グラクソ・スミスクラインは1日、FDAがB型慢性肝炎治療薬「アデフォビル」を9月24日付で承認したと発表した。米国でギリアド・サイエンス社が「ヘプセラ」の商品名で販売する。GSKは日本、韓国、中国などのアジア地域と中南米で開発・販売の独占権をもつ。日本では開発準備が進行中。GSKはB型慢性肝炎に対する抗ウイルス剤ゼフィックス(ラミブジン)を販売しているが、アデフォビルは薬剤体制などでゼフィックスの感受性が低下している患者に選択肢を広げるものとなる。