アルフレッサとベルシステム24 製薬企業向け委託型情報提供活動支援サービス「D-REACH」で提携
公開日時 2026/01/16 04:49

アルフレッサとベルシステム24は、両社のノウハウを融合した新たな製薬企業向けの委託型情報提供活動支援サービス「D-REACH」の展開で協業することで基本合意した。それぞれの親会社であるアルフレッサホールディングス(HD)とベルシステム24HDが1月15日に発表した。D-REACHは、製薬企業からの依頼を受け、アルフレッサが日常的に蓄積している医師・医療機関ごとの“生きた情報”をもとに戦略立案・伴走支援し、ベルシステム24のMR資格を持つ専門人材が対象医師にリモートディテーリングするというもの。2027年4月のサービス提供開始を目指す。
アルフレッサは、現場密着型のMSによるリアルの営業活動により、「この時間帯なら医師に会える、情報収集・情報提供できる」、「〇〇先生は今、このような課題を抱えている」といった、現場でしか得られない“生きた情報”を蓄積しているとの強みがある。またグループが保有する全国の医療機関との取引基盤などもある。アルフレッサが開発中のD-REACHでは、こうした医療機関ごとの情報提供ノウハウを活用し、アルフレッサが対象医師に対する情報提供プランの立案から実行までの伴走支援を行う。
日本初の本格的コールセンターサービスを開始したベルシステム24は、コンタクトセンターを中核としたBPO事業を展開している。D-REACHにおいては、約40年にわたる製薬企業へのマーケティング支援で培った実績とMR資格を持つ専門人材を活かし、TeamsやZoom、アルフレッサ提供の医師とMRとの連絡・Web面談ツール「Mydodes(マイドーデス)」、電話などを用いたリモート面談を担当する。必要に応じてアルフレッサMSと連携する。
また、今回の協業では、アルフレッサとベルシステム24の両社のノウハウやデータを組み合わせた複合データベースも構築する。両社は、「業務委託による効率化・コスト削減に加え、医師とのコミュニケーション履歴の蓄積や対話率の向上、定期的な情報提供を実現し、製薬企業ごとの目標達成・課題解決に貢献していく」としている。