骨粗鬆症財団と日本イーライリリーは10月17日、第６回Lilly Fellowship Program for Bone & Mineral Research （骨粗鬆症・骨代謝領域における奨学研究制度）の受賞者に九州大医学部整形外科の土井俊郎医師を認証したと発表した。土居氏は研究テーマである「骨形成・骨吸収の調節」について、米国ミズーリ州セントルイスのワシントン大医学部整形外科でさらに研究を進める予定。同制度は、26歳から40歳までの、所属大学や病院で臨床研究、実地診療、医学教育にすでに数年にわたり携わっている日本人医師を対象に、研究生（フェロー）として1年間、海外施設に経費負担で留学させる。「第7回」を10月21日から来年３月１日まで募集する。