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東和薬品専務、医療財源枯渇時がGE普及時

公開日時 2002/10/24 23:00

井上昭・東和薬品専務は10月24日、東京大学大学院薬学研究科「医薬経済学特論」の「薬価シリーズ」の補講でGE市場の現状と今後の展望について講演を行った。井上氏は、ジェネリック(GE)販売先について「開業医が約80%、調剤薬局を含めると約85%くらいになる」と主な販売先が開業医であることを明らかにし、さらにGEを普及させるには「病院での採用率向上が欠かせない」との認識を示した。ただ、GEには「安かろう、悪かろう」というイメージが従来から定着していて、病院・大規模病院でその不安が根強く残り、病院での採用率向上の大きな障害になっている。今年4月には病院での採用率向上を狙い「GEの処方せん料、GEの調剤料の2点加算」を認めた診療報酬改定が実施され、GE使用促進策が導入された。井上氏は改定について「一定の採用を促進する」と評価するものの、採用は「ジワジワと広がっていく」とし、急速なGE市場の拡大には懐疑的な見方を示した。GE市場拡大の時期について井上氏は1)国内企業が世界で戦えなくなった時2)医療財源が枯渇した時――の2点をあげ、特に社会保険の自己負担増が国民のコスト意識を向上させ、GE採用率を高めると読んでいる。ちなみに、主な先進国のGEシェア(金額ベース)は、アメリカ8.2%(99年、IMSデータ)、ドイツ31.8%(99年、AVR)、フランス3%(01年、仏保険省)、オランダ14%(98年、蘭保険省)――となっている。日本は4.7%(01年、医薬協調べ・薬価ベース)。

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