杏林 新製品で増益増収
公開日時 2002/11/13 23:00
杏林製薬は11月13日、03年3月期中間決算を発表。売上高 318億7800万円( 8.8%増)営業利益 48億 600万円(25.4%増)経常利益 49億 400万円(24.3%増)当期利益 15億5500万円(78.5%増)6月上市の合成抗菌剤「ガチフロ」が国内で19億円、昨年8月発売のロイコトリエン受容体拮抗剤「キプレス」が25億円を売り上げるなど薬価改定のマイナスをカバーし国内の医療用医薬品は262億1200万円で24.1%の増収。ただ、海外売上高が過剰在庫問題などで4割以上下がるなど足を引っ張った。通期は、売上高719億円(15.2%増)、経常利益143億円(17.1%増)、純利益54億円(31.3%)を見込んでいる。