東和薬品は11月18日、03年３月期中間決算を発表した。売上高　　　100億6500万円（4.2%増）営業利益　　　7億9700万円（0.2%増）経常利益　　　8億9100万円（2.1%増）純利益　　　　4億7500万円（6.5%増）大幅な薬価引き下げの影響を受けたものの、本年上市した追補品及び前年の追補品が売上に寄与、消化器官用薬、循環器官用薬、アレルギー用薬などを中心に売上高は前年同期比4.2%増の100億6500万円となった。経常利益は研究開発費、情報関連経費、退職給付債務関連費用などコストアップ要因はあったが、付加価値の高い高採算品目の拡販、諸経費の効率的使用により、前年同期比2.1%増の8億9100万円となった。通期は、売上高205億円（4.2%増）、営業利益20億円（11.8%増）、経常利益21億5000万円（11％減）、純利益11億7000万円（11.6％減）を見込む。