ツムラは11月19日、03年３月期中間決算を発表。売上高　　　　396億3600万円（ 10.5％増）営業利益　　　54億4500万円（ 19.1％増）経常利益　　　55億1900万円（ 47.0％増）純利益　　　　　40億2400万円（102.4％増）従来からの漢方医学の普及活動が功を奏したことと、２週間の投与制限撤廃から、増収増益。営業利益、経常利益、純利益とも中間期としては過去最高額を示した。大建中湯（21億2800万円、19.4％増）、六君子湯（９億7600万円、17.7％増）、芍薬甘草湯（７億9900万円、17.3％増）など、漢方製剤129処方中、108処方で売上が増加した。通期では、売上高824億円（10.0％増）、営業利益111億円（21.6％増）、経常利益101億円（28.4％増）、純利益74億円（112.8％増）を見通し。達成すれば、経常利益と純利益は過去最高になる。