福神は11月20日、03年３月期中間決算を発表。売上高　　　　　2517億6700万円（14.2％増）営業利益　　　　　33億4100万円（98.3％増）経常利益　　　　　38億5700万円（76.1％増）純利益　　　　　　　21億3800万円（80.9％増）投薬期間ルールの緩和や薬価改定前の買い控えの反動で、期首を中心に予想を上回る成長率。また、配送専門員の増員など「営業力強化」と、01年度一部稼動した都市型の江戸川医薬品センターの全面稼動で周辺営業所を集約するなど「効率化追求」で営業基盤の整備を進めた。医療機関や調剤薬局などとの価格交渉により利益面は厳しい状況が続くが、通期では売上高4990億円（9.6％増）、営業利益53億円（32.3％増）、経常利益65億円（39.7％増）、純利益34億円（46.0％増）を見込んでいる。