スズケンは11月29日、医療機関を対象に、携帯電話やLモードを利用した「診療予約システム」と「ホームページ（HP）作成支援システム」を開発したと発表した。予約システムは、患者の携帯電話などから診療予約を自動受け付け。待ち時間や、待合室混雑解消を図ることができるほか、問診機能で効率的な診療も可能になる。また、メール発信機能で、休診日や予防接種の告知などもできる。HP作成は、あらかじめ用意されているひな型に必要事項を打ち込むだけで、施設独自のHPが完成。患者Eメールアドレスなどの情報を登録でき、対象者を特定したメール発信も可能。予約システムは初期費用15万円、月額利用料２万5000円。HP作成支援システムはそれぞれ12万円、２万円。セット割引もある。予約システム800件、HP作成支援システム1000件、セット200件の販売を目指す。